走る・登る・食べる

アクセスカウンタ

zoom RSS 「清和文楽」鑑賞

<<   作成日時 : 2017/09/10 20:47   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

演題「雪おんな」

前から見てみたいと思っていた
清和文楽!

「清和文楽の里まつり」にて
年に一度の無料公演です。

2017年9月10日

画像


画像


何とか午前の部
入場整理券ゲット

画像


画像


席は前方中央

画像


通常は
こちらの窓口で購入になります。

画像


日曜日に定期公演があるようです。

画像


「清和文楽人形芝居は、遠く嘉永年間(1848〜1854)より伝承され、
現在熊本県に残る唯一のものです。
当時、君太夫他6名の浄瑠璃の上手な人たちがいて、
人形を買い求め芝居の稽古に励み、
神社の祭典等で村人に披露し好評を博していました。
一時は姿を消しかけた時代もありましたが、
愛好家の人形浄瑠璃にかける情熱が伝統芸能として認められ、
昭和35年に二人の方が熊本県無形文化財の認定を受け、
更に昭和54年には清和文楽人形芝居保存会が
熊本県無形文化財の指定を受けました。
今回上演いたします「雪おんな」は
清和文楽オリジナル作品で、
平成26年7月のギリシャ公演でも
現地の高い評価を得るなど、
幅広い層から人気を集めています。」

※ パンフレットより

画像


画像


画像


この建物は
くまもとアートポリス参加プロジェクトによって造られました。
天井は
「騎馬戦組み手工法」といい
テコの原理を応用した日本古来の伝統建築技術なのだそうです。

※くまもとアートポリスとは、地域の人々とともに地域の声を活かしながら
  後世に残り得る文化遺産としての優れた建造物を創造するプロジェクト事業。 

画像


芝居小屋って感じですね
舞台右手の出語り床で太夫が浄瑠璃を語ります。
その隣で三味線が演奏されます。
太夫は登場人物になりきり
声色を変え
喜怒哀楽を表現し
物語を語ります。

画像


※ 床本。台本ですね。これを見ながら語ります。

三味線は繊細だったり豪快だったり
幅広い音色で物語を盛り上げます。

画像


本日の演題「雪おんな」
小泉八雲の雪女伝説を原作としています。

上演中は撮影禁止です。

前説のナレーションからして熊本弁
地元で演じられ伝えられた感が伝わります。
親しみやすいというか

道具帳より
場面を少し紹介

画像


第1幕
船頭小屋の段


茂作と巳之吉という二人の樵が
とても寒い晩、家へ帰る途中
はげしい吹雪にあい
渡し舟も出た後だったため
船頭小屋で夜をあかすことに。
そこへ登場するのが雪女。
茂作は雪女に覆いかぶされ息絶えてしまう。
若くてイケメンな巳之吉は
このことを決して話さないことを条件に
死を免れる。

「しゃべった時は殺してやる!
この言葉、忘れるでないよ。」

人形遣いは黒子として
3人で一体の人形を操ります。

画像


画像


第2幕
道行の段


あくる年の冬のある夕方
家へ帰る途中の巳之吉は
たまたま同じ道を旅している娘に追いつく。
細身で色白の美人。
名はお雪。
二人はいつしかひかれあい…
(巳之吉さんナンパに成功

画像


第3幕の1
巳之吉住居の段


二人は夫婦となり
可愛い女の子が産まれていました。
お雪が唄う子守歌は
「五木の子守唄」

幸せな家庭です。

そこへ帰宅した巳之吉は・・・

お雪が行灯の灯あかりで縫ぬい物をしている姿を見て
「お前がそこで顔に灯りを受けて縫い物をしているのを見ると、
十八の若者の頃に遭った不思議な出来事を思い出す。
その時の、お前のような色白で美しい女…」
(おっといけねえ、危なくしゃべるところだった)

お雪は仕事から目を離さず
「その女のことを聞かせて。」

あ〜っ
巳之吉さん
喋っちゃだめ〜!


画像


「しゃべったな!」

画像


一瞬にして怖い顔に
※ 清和文楽展示棟の人形なのでお雪さんではありませんが・・・

巳之吉の運命は?

画像


第3幕の2
巳之吉住居の段


去っていくお雪。
「お雪〜!」
「かあちゃ〜ん!」

静かに雪が降ってきます…





舞台の背景は
この道具帳と同じでした。

画像


幕が下りて
登場の人形が登場

画像


第一幕で
いきなり雪女に殺された「茂作」さん
(写真までぶれて申し訳ない)

画像


「巳之吉」さん

画像


雪女「お雪」さん

画像


二人の間に産まれた「娘」さん

登場した人形とのふれあいタイムです。
ここでは写真撮影もOK!
一緒に並んで記念写真も撮ることができます。

人形浄瑠璃文楽は、
2009年9月ユネスコ無形文化遺産に正式に登録されました。

すばらしい伝統芸能だと思います。
そして淡路の人形芝居の一座から
浄瑠璃好きな村人が人形を買い求め
技術を習ったのが始まりで
今日まで延々と神社等で演じられ続けたのは
すごいことですね。

画像


こんな事が書かれてました。

私は
「雪おんな」
感動しましたね!

他の作品も見たくなりました!

本日は
よい体験ができました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 5
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
文楽がなかなか実物上演を見られなくて、TVや展示館の映像で見るくらいで、一度くらいは実物上演を見たいなあと思っています。日本の各地に文楽が残っているようで機会は十分にありそうなのですが。。
雪女もいろいろな素材に使われていますが、先日もコミックのビッグコミックオリジナルの黄昏流星群で読みました。本当に長い期間に渡って、いろいろ使われている名作ですねえ^^
白山麓の尾口にでく人形があるのですが、機会があればといつも逃がしています^^;
つとつと
2017/10/04 10:22
つとつと様
農村で伝えられてきたところが凄いと思います。南国九州で「雪女」が題目として伝わっているのが疑問だったのですが…。昔はこの辺りも冬は雪が積もり寒かったようです。それでとのこと。地球温暖化なのでしょうか?もう少し先に進むと高千穂になります。こちらは神楽ですね。高千穂神社境内の神楽殿で20時から1時間程度公開されているようです。清和文楽は別の演目も見てみたいものです。尾口のでく人形も文楽なのでしょうか?
tor
2017/10/04 21:29

コメントする help

ニックネーム
本 文
「清和文楽」鑑賞 走る・登る・食べる/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる